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気の向くまま

まったりオタクライフの日々

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新刊感想其の五

ラストまでさくさくいきましょう!
毒を混ぜつつ頑張ります!!





山登り中に体の異変に気づく秀麗。人としてではなく、仙としての力が
増してきた、ということなんですかね?
最終的には仙人化するのか、何かで力を使い切って人に戻る(?)のか
それとも、仙人か人かを選んで、人として生きる……とか?
薔薇姫の能力を受け継いでいるなら、治癒能力でいいのかしら?

そうこうしているうちに劉輝と珠翠に憑依した瑠花との会話。
劉輝もようやく腹を括りましたね。そしていいところで登場した楸瑛!(笑)
せっかく格好良く登場したのもつかの間、あの一言で全て台無しに
してしまったのが不憫で不憫で……でも笑える(酷)
そりゃ確かに他人の愛じゃ悲しいよね!!

ところで瑠花が秀麗の体に憑依すれば、弟の璃桜が自分を見てくれる、と
言ってましたが、璃桜って秀麗を通して薔薇姫を見ていたと思うのですが
私の記憶違いかしら?このままいけば、いくら瑠花が秀麗に憑依したとしても
璃桜は秀麗を通して薔薇姫を見るだけだから、無意味じゃ……と思ったり。

ともかく秀麗はこの後、瑠花や璃桜に狙われることが決定しましたね。
ヒロインがあちこちから狙われるのはお約束です。
標家との対峙はさすがに次ぎの巻じゃ無理かしら。
ところで、九彩江で”藍龍蓮”は特別な意味を持つらしいですが一体
どんな意味でしょうかね。一部の噂じゃ、藍仙らしいですけど、どうなのかしら。

十三姫が迅と決別したように、珠翠も邵可と決別しましたね。最も邵可は
娘に対する愛情だったけれど。

この後の十三姫話しはいまいちしっくりこないので割愛(苦笑)
ツッコミどころがありすぎてわからないので。

さて、劉輝は楸瑛を選び、楸瑛は藍家と絶縁して劉輝を選びました。
今まで、のらりくらいしていた位置から、完全に王側へとなった楸瑛ですが、
不覚にもときめきました(笑)不憫だけどカッコイイです。
陣取り合戦が始まるみたいですが、とりあえず吏部尚書・侍郎を罷免して
貴族派の官吏を据えるってことでしょうか?国試組だった黎深が
ああいう尚書だったゆえ、国試派ではない官吏を置くべき、という話しに
いくのかしら?人事権を把握してしまえば、貴族派は一気に勢いが
強くなりますしね。吏部は六部なら全部の任命権があるのかしら?
だったら他の部も尚書や侍郎が一気にかえられてしまうわけだし。
一気に玉座を狙うのもあるけど、こういう方法もあるしね。

邵可が三つ子達の家庭教師というのも驚きました。邵可父が
あわよくば長子を……と思っていたのに、三つ子父は邵可なら三つ子を
なんとかできると思ったわけですよね。邵可父って見る目がなかった?

劉輝は王となり、王として政治をし、王として結婚せねばならないことを
秀麗に告げたわけですが、そこで動揺する秀麗がなんとも。
劉輝は秀麗を頷かせられるかどうか。というか、文に李紅あり、という
記述があるなら、后妃になれないのが普通でしょうな。
いくらなんでも、后妃と官吏を兼ねるのは無理だし。
秀麗が王族の血を引いていて、なおかつ玉座に就く資格があるのなら、
劉輝との共同治世というのも考えられるけど。
いくらなんでもそれはないだろうし。

燕青の秀麗に対する感情は、他サイトさまでの叫びを聞きました(笑)
確かにあの記述はなくてもいいんじゃないかな、と蒼乃も思います。
内面はどうであれ、自分を止められる人だから秀麗についていく、で
十分だと思うんだー。なんで秀麗絡みの話になると全部恋愛になるのかなあ。
愛だって色々な形があるんだし、なにも男女の情で括らんでもいいのに、と
思ったり。

最後に驚いたのはタンタン!!昇進おめでとう!!ひょっとしたらこの後も
出てこないかもしれないけど!!でも、いいキャラだよね。
しかし、伝説の監察御史って……(苦笑)
作者って伝説という言葉が好きなのかな?

最後の最後で絳攸の件が出ましたが、宰相会議で罷免のことが
出るのかしらね?宰相会議に出られるのは朝廷三師・旺季・リオウ・うーさまの
六人。吏部尚書である黎深ですら出られない会議だからねえ。
もし、宰相会議に出られる官位とするなら、空位の太保・中書省長官くらい?
次官辺りなら代理ということで出席くらいできそうだけど。
いずれにしろ、次ぎは紅家というか絳攸と黎深がメインらしいので
楽しみです。順調にいけば来年の春辺りに読めるのかな?
話がだいぶ纏めにかかってきたような気がするのですが、やはりあと四巻で
終了という噂は本当なのかなあ?もともと八巻で終わる予定だったらしいし、
二巡して一六巻で本編終了して、あとは短編とか番外編とか書くのかな?

なんだかんだと色々とツッコミはしたものの、しっかり読んでます(笑)
なかには、買うのを止める、と言っていた方もいらしたのですが、
蒼乃はこんだけ張りまくった伏線をどう回収するのかが気になるので
最後まで読みますよー。ところで、ザビに書いた短編はまだ単行本に
ならないのかな。なにげに待っているのですが。

さて、一気に書いた感想・語りですが、疲れました(笑)
でも、どうしても書きたかったので書けて満足です。

桃花扇は実を言うと緑風は刃……辺りまで原作沿いで進んでそこからは
オリジナル・ストーリーに進む予定だったのですが、次巻で絳攸がメインに
なりそうなので、少し方向を変えようかと悩んでいます。。でも、これで絳攸→秀麗
フラグが立とうものなら、桃花扇を放り投げてしまいかねませんが(苦笑)
どうしようかなあ……。白虹まで原作沿いで書いて、其の後はオリジナル展開に
持っていって完結させる手もあるのですがね。
とりあえず、其処にいたるまでまだまだ書かねばならないのでちょっと考えます。
ちなみにまだ三つ子というか長兄と格闘中(苦笑)
一応、書き終えたのですが新刊を見て書き直した方がいい部分が出てきたので。
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